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こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

当院は昨日2019年6月30日をもちまして閉院となりました。
昨年の8月15日に開院してから、多くの方の支援によって運営することができました。
本当にありがとうございました。

お貸ししている小ケージ・捕獲機について、7月2日~4日以外の9時~17時の間にご返却を受け付けています。
まだお持ちの方はお早めのご返却をよろしくお願いします。

足立


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こんにちは。
あまみのさくらねこ病院の足立です。

先日のお知らせ通り、今月6月30日が最終の手術日となります。
猫の不妊手術を無料で受け付けています。
また、手術と一緒に3種混合ワクチン接種とノミマダニ駆除薬も行っています。
この機会に、まだ手術が済んでいない猫がいましたら、ご予約をお願いします。

連絡先:090-3271-3922(足立)

*今月の休診日は22日~24日となります。
*当院で手術する猫は、全頭耳カットを施します。
*3種混合ワクチン接種あるいはノミマダニ駆除薬塗布のみなど、一般の診察は行っておりません。

不妊手術についてはこちらをご覧ください。
https://www.doubutukikin.or.jp/activitycat/amami/



残り少ない手術日となりますが、最後までよろしくお願いします。

足立






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うがみんしょうらん!

今日はちょっぴり寂しいお知らせとなります。
2018年8月に開院した「あまみのさくらねこ病院」は、2019年6月30日をもって閉院することとなりました。
病院の目的であった、奄美大島のノラ猫の不妊手術を90%終了することが達成されたための閉院決定です。

あまみのさくらねこ病院は、多くのボランティアさんの協力がなければ続けることは不可能でした。
毎日病院に通ってサポートしてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

6月30日まではノラ猫、飼い猫ともに無料で不妊手術をいたします。
あと2か月余りの期間とはなりましたが、手術がまだの猫さんがいましたら病院に連れてきてください。

<予約から手術まで>
お電話で予約!
当日の朝、持ち込みも可能な限りお受けします。(9時から11時)
予約を優先しますので、予約なしの当日持ち込みされる方は、場合により、別の日の手術となりその日は持ち帰っていただくか、入院になる場合があります。
診療内容:不妊手術( )3種混合ワクチン ノミよけ薬
1、手術前日までにお電話で予約をお願いします。(完全予約制)
TEL:0797-57-1215(電話受付時間 平日9:00~18:00)

<あまみのさくらねこ病院お休みのお知らせ>
5月
8(水)9(木)10(金)25(土)26(日)27(月)
6月
5(水)6(木)7(金)22(土)23(日)24(月)



以下、どうぶつ基金からのあまみのさくらねこ病院閉院に向けての正式発表文を掲載いたします。


あまみのさくらねこ病院閉院のお知らせ


「あまみのさくらねこ病院」は、平成30年8月の開設以来、奄美大島の猫に無料の不妊手術を提供して参りましたが平成31年6月30日をもちまして閉院することになりました。
閉院の理由は以下の通りです。


奄美大島全体のノラ猫の90%は不妊手術を終えることができた

●奄美大島ねこ対策協議会では奄美5市町村に推定5000-10000頭のノラ猫が生息していると公表していました。
「ノラ猫が山中に入りノネコとなる」という理由から、5市町村でノラ猫のTNRを計画していますが、予定手術数は1年で約1000頭です。ノラ猫の生息数が推定通りならば、10%ほどのノラネコに不妊手術を施しても、猫減少効果はありません。TNRにより猫を減少させるには70%の猫のTNRを継続的に行う必要があります。 そこでノネコの発生源でもあるノラ猫をTNRによって減少させるために、どうぶつ基金では奄美市内に年間1万頭の手術が可能な無料不妊手術病院「あまみのさくらねこ病院」を設立しました。

●猫の生息数は、行政の発表よりもはるかに少なかった。

仮に奄美市内に6000匹のノラネコが生息しているとすれば20匹のノラ猫コロニーが300カ所必要です。「あまみのさくらねこ病院」を運営する中で、日々ノラ猫の情報は入ってきますが、奄美市内に20匹以上の未手術のノラ猫コロニーはありません。このことからも奄美市内のノラ猫数は大幅に少ないと考えられます。
2018年5月の会談で行政(奄美大島ねこ対策協議会)は、どうぶつ基金からの質問に「奄美市のノラ猫の推定頭数7000頭はメッシュ調査によって算出した」と答えていました。
しかし、11月の会談でそれが、虚偽答弁であったことを認めました。そして実際には、「ノラ猫の推定頭数は、市に登録している飼い猫の数の2~3倍ということで5000~7000と算出していた。しかも5年前の数値。」と答えました。ノラ猫の推定数が、飼い猫登録数の2~3倍になるという根拠は全くありません。実際の奄美市のノラ猫の数は5000~7000頭よりもかなり少ないと思われます。
二転三転する説明に対して、私たちは2019年2月奄美市に対して情報公開請求を行いました。
公開されたデータ「奄美市奄美市ノラネコ推定生息数算出」を見ると、奄美市内の名瀬地区の中でも、ノラ猫の密集地帯のノラ猫数から生息密度を出して、奄美市の全体面積にかけたもので、意図的に生息数を多く見せようとしたことが明白です。

●アマミノクロウサギの生息数はこれまでの環境省の発表よりもはるかに多かった。

環境省はこれまで、アマミノクロウサギの奄美大島での推定生息数について、2003年度時点で2,000~4,800頭としてきました。今回の管理計画策定にはこの生息数が用いられており、2015年時点で既に同省が把握していた推定生息数16,580~39,780頭(朝日新聞)は全く配慮されていません。一方で2003年から2015年の12年間、環境省の奄美大島におけるノネコ捕獲モデル事業で捕獲したノネコの数は2012年7頭、2013年6頭に過ぎないという事実から、猫がアマミノクロウサギの生息にとって全く脅威になっていないことが明証されました。
以上のことから総合的に判断して、奄美大島のノラ猫はほぼ完了し、無料病院としての役目は終えたと判断しました。未手術の猫はまだ島内にわずかに生息していますが、5市町村が行うTNRでカバーできると判断しました。
最後に、あまみのさくらねこ病院開設、運営にあたり、ご支援ご協力をいただきました皆様に、心より感謝いたします。

公益財団法人どうぶつ基金 理事長 佐上邦久
あまみのさくらねこ病院 院長 山口武雄
プロジェクトリーダー 足立萌美




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こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

今回は当院を設立した公益財団法人どうぶつ基金からのお知らせです。

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(以下、どうぶつ基金HPから抜粋)

猫の殺処分ゼロを目指すどうぶつ基金は、不妊手術を終えた猫の耳先を、目印としてさくらの花びらの様にカットした「さくらねこ」のことを全国に広げるために3月22日を「さくらねこの日」と制定しました。

日本では年間34,854匹の猫が行政により殺処分されています。殺処分される猫の多くが生後間もない子猫です。どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で84,324匹の猫に無料で不妊手術を行ってきました。猫のボランティアさんたちは不妊手術の麻酔中に猫の耳先を、手術済みの目印としてさくらの花びらの様にカットした猫を「さくらねこ」と呼んでいます。一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、一人でも多くの方に知ってもらうため3月22日を「さくらニャンニャン」の語呂合わせで「さくらねこの日」と制定し日本記念日協会に登録しました。

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ここ奄美でも、数年前から行政が地元の獣医師や鹿児島大学の獣医師と協力してノラネコの不妊手術を行っています。当院でも昨年の夏から数百匹の不妊手術を行ってきました。それらの効果か、島民の方からも最近猫を見かけることが少なくなったという声をよく伺います。

邪魔だから、増えすぎたから殺処分してリセットしようという考え方は、過去日本だけでなく世界でも行われており、その方法では問題が全く解決しないということもわかっています。それだけ猫の繁殖力は強く、また、猫がいなくなった地域には他の地域から猫のグループが流れて再び繁殖を繰り返すのです。(バキューム効果と呼ばれています)

猫が好きな方も、そうでない方も、それぞれの距離をとりながら、さくらねこを見守り、
共生を考えていただく機会になればと思います。

足立




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2019年03月04日

3月のおやすみ

 


こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

3月は下記の期間がお休みとなります。

3月15日~17日
3月26日~28日

手術は予約制となりますので、希望の方はお電話でお問い合わせください。よろしくお願いします。

TEL:0797-57-1215 (電話受付時間 平日9:00~18:00)


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2019年02月02日

2月のおやすみ



こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

今月のおやすみは2月12日~14日と2月26日~28日です。

2月の終わりごろから、そろそろ猫の妊娠が増える季節となります。その前の手術を是非おすすめします。
手術は予約制となりますので、希望の方はお電話でお問い合わせください。よろしくお願いします。


*休診日中も予約は受け付けております。
TEL:0797-57-1215 (電話受付時間 平日9:00~18:00)

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あけましておめでとうございます。

あまみのさくらねこ病院が開院してからあっというまに5ヶ月経ちました。色々な方のご協力で順調にTNR活動をすすめることができました。
今後も奄美のネコのために活動を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

次回のお休みは1月15日~17日となります。14日までは土日も開院していますので、手術をお考えの方はお問い合わせください。

足立

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こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

病院では現在ポスターやチラシを配っていただくボランティアを募集しています。
8月にオープンしてから、新聞やラジオで広報を行ってきました。
それらを見たりあるいは聞いたりして来院される方も多いのですが、全体的にみると知り合いや友人に紹介されて来ました、という方が多いかなという印象です。

ご自身の空いている時間や知り合いの方に配っていただけるだけでも十分ですので、もしご希望される方がいましたらご連絡もしくは直接ご来院ください。
よろしくお願いします。


足立


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2018年12月17日

ケージ・捕獲器の貸出




こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

病院へのお問い合わせで、猫を連れていきたいけどケージがない、ノラネコがいるけど慣れていないなどの相談を受けることがあります。
当院では、組み立て式のケージや捕獲器の貸出も受け付けています。病院内で申込書に記入していただき、およそ1週間を目途にそれぞれお貸しすることが可能ですので、必要な方は一度来院をお願いします。
慣れていない猫は、捕獲器自体も警戒してなかなか捕まらないのですが、時間や少しの工夫で捕まえることができます。ご相談ください。

足立


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2018年12月12日

さくらねこトラック




こんにちは。あまみのさくらねこ病院の足立です。

当院の側を通られた方は目にしているかもしれませんが、さくらねこが描かれたトラックがあります。
こちらはもともと移動手術車として使われていました。本来のトラックの荷台部分(内部)で手術を行うことも可能です。
奄美では現在、専ら運搬車として活躍しています。
手術をしたいけど名瀬港町までは交通手段がなくて...という方はこちらのトラックで送迎も可能なので、ご相談ください。

次回の休診日は19日~21日です。18日までは土日もお休みなく開院していますので、よろしくお願いします。




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